オススメ

尖閣諸島沖海戦―自衛隊は中国軍とこのように戦う

投稿日:2016年12月26日 更新日:

61v0momuqnl-_sl250_
尖閣諸島沖海戦―自衛隊は中国軍とこのように戦う

元海上自衛隊の潜水艦乗りで幹部の中村秀樹さんの著作です。

さすがに機密などは考慮して書いたらしいですが、うーん、リアル過ぎてこれでも機密を避けたの?って感じです。平和団体の邪魔や中国側の破壊妨害工作が読んでいて腹が立つくらいリアルです。

日米の軍艦が入稿するときだけデモをする平和団体や、記者会見に呼び出して移動中に幕僚が暗殺されるなど平和ボケした日本にはありそうです。

ネタバレをなりますが、それを乗り越えて実際の戦争がどんなものか、というのを官僚や政治家、国民が実感をしてまともな国防体制が確保され尖閣は取り戻すことが出来たというシナリオです。でも法整備や平和ボケした国民、中国側の長期的な政治工作などで苦戦を強いられています。

このブログを復活させるきっかけになった書籍です。
最初は現代の潜水艦戦記と思い手にとりましたが、今この国が置かれている立場を見つめ直したほうが良い一冊です。

-, オススメ
-, , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

あなたにもできる住まいのエコ・リフォーム

あなたにもできる住まいのエコ・リフォーム?素材 メーカーと販売店リスト付 少し前に読んだ本ですが、(いつだか分からないけど) 自宅建築もふまえて 情報収集は必要ですね。 技術革新による、画期的効率的な …

源氏物語を読む

謹訳 源氏物語 一 源氏物語、読んでみました。 古典学者であり、作家である林望氏の畢生の大作、ついに刊行開始! 原作の『源氏物語』を正確に味わいながら、現代小説を読むようにすらすら読める。 「名訳」を …

心霊づきあい

これは、なかなか斬新な試みだと思いますよ。 冒頭から、 私も一応「見る」質だ。〜そういうことを書くほどに、自分の感覚への疑問が出てきた。 私が感じるモノはなんなのか? 私は「見る」と他者の「見る」には …

世界がさばく東京裁判

世界がさばく東京裁判 やっと読み終わりました。 現在の中国韓国の靖国、過去に対する謝罪、戦争責任などに対する対応スタンスの根源を理解するとともに なぜ靖国に戦犯と呼ばれる方々が祀られているのか、そもそ …

ホームページアクセスアップの鉄則

ホームページのアクセスアップのポイント満載です。 分かっているけど出来ない事も色々ありますし、 これも目新しいわけではないのですが、読んで損はなし再確認にも最適。 ホームページ アクセスアップの鉄則 …