ぼくが葬儀屋さんになった理由

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ぼくが葬儀屋さんになった理由

株式会社 ティアの創業者 冨安徳久さんの著書(自伝)です。
大学生活のために借家を見つけ、アルバイトが転職となって大学に通わず葬儀社に入社。
その後、自分の心の通う葬儀をするためには開業しかないと独立。
現在近畿中部地方に幅広く展開中。
高校の頃から付き合っていた後輩の自宅へ結婚の伺いを立てた際に
葬儀の仕事に就いているということで破談。
故人を見送り家族に感謝される仕事をやめることが出来ず、
転職として現在に至るそうです。
人材を人財と読むというのは聞いたことがある話ですが、
この方のエピソードだったのでしょうか?
しかし、信念と継続は力なりですね。
人生の出会いによって、人の生き方はがらっと変わってしまうんですね。
私も今までの出会いがあって今の私があります。
おくりびとという映画が話題になって、
タブーという重しが少しずつ退けられてきた業界です。

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