オススメ

山椒大夫

投稿日:2016年12月15日 更新日:

森鴎外による短編集。
どれも短く、読みやすい作品です。

そのうちの山椒大夫が読みたかったのです。
厨子王、安寿が消息不明の父を訪ねる旅をしているうちに、
人買いに騙されて売り払われてします。

日本昔話的な身売り+自己犠牲愛あふれる感動物語といえばひと言で済んでしまいますが
最後に何とか報われるも似の心打たれるやるせない話です。
読みやすく長くない話なので読んでおいて損はないでしょう。

-オススメ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

松下で呆れアップルで仰天したこと

松下で呆れアップルで仰天したこと エンジニアが内側から見た企業風土の真実 内部事情が分かってまあ楽しい。 古い体質の日本企業と、奔放で逆に日本から見ると非常識なAPPLEという極端な環境で成長して行っ …

工場萌え

工場萌え 大山 顕 (著), 石井 哲 (写真) です。 いつも高速道路などで海岸沿いを走ると見とれてしまう工場や そこに沿って趨るパイプ達。 こんな本があるなんて知りませんでした。 本の解説と写真を …

お札DEおりがみ「ターバン野口」のつくりかた

子供がもらったお年玉を横取りして撮影しました。 左から 「ダイバー野口」「大僧正野口」「忍者野口」です。 先日購入しましたCanon PowerShot SX210 IS の魚眼モードで撮影です。 魚 …

ホームページで売上があがる会社、あがらない会社、何が違うか

株式会社ミスターフュージョン代表取締役 石嶋洋平 氏の著書です。 この会社も知らなかったのですが、単純なSEOやウェブデザインの話でなく、 経営戦略やお客さんの誘導はまず知ってもらって誘導するという実 …

不味い!

不味い! 美味いもの本あれど不味いもの本はそうそうありません。 著者の遭遇した不味い食べ 物を読んでいると、いつの間にはうなずきます。 大体は添加物だったり、調理に対してちゃんとした知識が無かったりし …