株式会社ミスターフュージョン代表取締役 石嶋洋平 氏の著書です。
この会社も知らなかったのですが、単純なSEOやウェブデザインの話でなく、
経営戦略やお客さんの誘導はまず知ってもらって誘導するという実店舗と変わらないこと。
これまでSEO関連の本はかなり読みましたが、技術的な内容でなくアプローチの仕方が多くを占めます。結局はユーザーのニーズに響き、要望に応える内容であること。
改めて書くとアタリマエのことなのですが、
- 検索されやすいキーワードを付けること。
- 問い合わせしやすくする。
- 実際に売れているケースを分析し確実性の高い属性を把握し、それを踏破する。
- メニューやポイントを絞り、あれこれ載せない。
- ユーザの行動を想定し、その順序に従ってコンテンツを展開する。
実績を知りたい(地域No.1等)→何屋かひと目で分かる→セールスポイントが分かる→その理由(選ばれる◎つの理由)→サービス内容→疑問の解消(お客様の声)→販売元や人を知りたい(コンタクトしやすい)
の辺りが個人的になるほど、と響きました。
お金もかからずに、すぐに実践できそうなことばかりですね。