廃道をゆく/酷道をゆく

投稿日:2010年8月20日 更新日:

本屋で、衝動的に欲しくなった逸品。
だけど思いとどまって図書館で予約、読破。

など特集のコーナーに並べられており、シリーズで揃えたい欲求に駆られましたが何とも読みにくい本でした。
ネタは良いのに凄く勿体ない。
本文がどこに飛ぶか分からないし、写真の解説文が白抜きの小さい文字なので印刷ズレがあると目がちらちらする様な状態です。
写真をばーんと載せるか、文章主体にするか、中途半端な感じです。
本当に勿体ない。巻頭カラーの水没するガードレールの写真にはやられました。
私もこの先はなんだろうって思うこと良くあるので…ダムに沈んでいく道路もこのダムの底には…なんて
妄想することもあるし、意外に廃墟、廃道、廃線、工場などあらゆる建造物に惹かれる人って多いんですね。
私は好きですが、マニア向けな書籍の割に意外に売れているらしいし…

-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

バーサーカー皆殺し軍団

バーサーカー皆殺し軍団 SF画家加藤直之―美女・メカ・パワードスーツで なり押されていたフレッド・セイバーヘーゲン バーサーカーシリーズ三部作の第一巻らしいです。 日本語版の発売が1985年という 今 …

闇の子供たち

映画化もされた「闇の子供たち」 一応、フィクションと謳われています。 しかしながら、設定がフィクションであり、 背景はノンフィクションであろうことが何となく伝わってきます。 NGOの人権保護団体の活動 …

生きながら火に焼かれて

市民会報のお勧め図書にあったので読みましたが、かなりカルチャーショックでした。 本当にこういうところがあるんですね。 著者であるスアドという仮名の女性は、17歳のとき同じ村に住む男性と恋に落ち数度の密 …

傷だらけの店長~それでもやらねばならない~

傷だらけの店長 ~それでもやらねばならない~ 「リストラなう!」の中で紹介されていた書店店長の奮闘記です。 本を愛しているが為にアルバイトから書店員、そして店長になった、著者の伊達雅彦さん。 困った客 …

COSMIC MOTORS

COSMIC MOTORS -遥か彼方の銀河系の宇宙船、車、パイロット- 架空の惑星の乗り物を想定してデザインされた画集です。 コスミックモーター社という企業の成り立ちや、世界観などのバックボーンを構 …