いまを生きる新潮文庫
結婚式の行き帰りの電車の中でスーツのポケットに入れてガサバラない
文庫本を引っ張りだしてきた。
たしか、映画をやった時のやつだよなあ。1990年くらいだそうだ。
全寮制のお固い学校の新任国語教師キーティング(ロビンウィリアムこれだけでちょっと観たい)が
人生の自由、生きる喜びを教えようと風変わりな授業をするが
ほかの先生からは睨まれている
結果的に悲しい結末になって先生は学校を去らなければいけなくなるんだけど
感動的な別れ?がある訳です。
なぜかうまく行った女の子たちとのこれからが気になりますが、そちらはそっちのけ
まあ、こういう場合男同士って楽しいんだけど。
こいつら本当に16歳かっていう精神年齢。
まあ設定が1950年代だから純粋だ、とも言えるのかも。
封建的っていうか、親に逆らえないもんなのかな?
そういう気分すらも理解できなかったりする。
それにしても幼稚だ。名作と言うか、タイトルは誰でも知ってると思うんで
一応読んでおこうかなと買ったやつだ。
あの頃は新入社員時代。確かに、仕事一辺倒で詰まらなかった気もする。
今を生きろっておもって自動二輪の免許とりに行った気もするし。
そういう意味では、俺ってもう>おっさんかも。
あの頃は給料もらうととりあえず近くの文教堂に本をごっそり買いに行っていた
いつか読もうと買った本はいつか読まれるために本棚に並んでいる。
いまを生きる
投稿日:2004年11月22日 更新日:
執筆者:Owner