いまを生きる

投稿日:2004年11月22日 更新日:

いまを生きる新潮文庫
ima結婚式の行き帰りの電車の中でスーツのポケットに入れてガサバラない
文庫本を引っ張りだしてきた。
たしか、映画をやった時のやつだよなあ。1990年くらいだそうだ。
全寮制のお固い学校の新任国語教師キーティング(ロビンウィリアムこれだけでちょっと観たい)が
人生の自由、生きる喜びを教えようと風変わりな授業をするが
ほかの先生からは睨まれている
結果的に悲しい結末になって先生は学校を去らなければいけなくなるんだけど
感動的な別れ?がある訳です。
なぜかうまく行った女の子たちとのこれからが気になりますが、そちらはそっちのけ
まあ、こういう場合男同士って楽しいんだけど。
こいつら本当に16歳かっていう精神年齢。
まあ設定が1950年代だから純粋だ、とも言えるのかも。
封建的っていうか、親に逆らえないもんなのかな?
そういう気分すらも理解できなかったりする。
それにしても幼稚だ。名作と言うか、タイトルは誰でも知ってると思うんで
一応読んでおこうかなと買ったやつだ。
あの頃は新入社員時代。確かに、仕事一辺倒で詰まらなかった気もする。
今を生きろっておもって自動二輪の免許とりに行った気もするし。
そういう意味では、俺ってもう>おっさんかも。
あの頃は給料もらうととりあえず近くの文教堂に本をごっそり買いに行っていた
いつか読もうと買った本はいつか読まれるために本棚に並んでいる。

-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

弱虫ペダル

弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)を5巻まで読みました。 現在6巻まで発売中。 高校に進学した、運動神経ゼロの小野田坂道君。 毎週欠かさず、それも交通費節約のために千葉の自宅から 秋葉原 …

天使の軍隊

最近、仕事が忙しいです。 遠隔操作ロボットを使って紛争処理などの戦闘代行のお話です。 救助ロボットなどの延長上で、内容に現実味があります。 ただ、分かりやすくする為だと思うのですが状況説明臭い内容が多 …

家づくりのバイブル

家づくりのバイブル 女性建築技術者の会 (著) 最近は建築関係の本ばっかり読んでいます。 女性の視点から見た、バイブルというほどでなく、 今いいと言われているこれは本当にいいのか? という根本的で漠然 …

東京少女

東京少女~ぼくとオタとお姫様の物語 東京少女(Tokyo Girl)。 なかなか上手いネーミングだと思う。 もともとは『ぼくとオタとお姫様の物語』というようなタイトルだったと思う。 ネット上で読んだの …

飛田百番―遊廓の残照

飛田百番―遊廓の残照 先日に引き続き 飛田新地の料亭「鯛よし百番」の写真集です。 元々は大正に立てられた遊郭ですが、その後「鯛よし百番」として鞍替え、 現在は建物が有形文化財に指定されている(らしい) …