映画

ノー・マンズ・ランド

投稿日:2004年12月20日 更新日:

久々にビデオの情報。以前の書きおきから一本


ノー・マンズ・ランドNO MAN’S LAND

ネタバレ注意


以下 amazonから抜粋

ボスニアとセルビアの中間地帯“ノー・マンズ・ランド”が舞台。
敵陣との間にあるざんごうに取り残されたセルビア人とボスニア人の兵士。互いの正当性を譲らない二人のののりしり合う姿は、ユーモラスなやり取りとして展開される。一方、傷を負ったセルビア人兵士の体の下には地雷が仕掛けられているという現実的な設定になっている。ダニス・タノヴィッチ監督は、戦争の悲惨さを、風刺の効いたユーモアに込めて、メッセージを伝えている。こっけいに見えれば見えるほど、苦しく、胸に焼きつく。ユーモアあふれるやり取りに笑った分だけ考えさせられる。
ここまで
アカデミー賞だとかそういう事は知りませんでしたが
ほのぼのした展開とは裏腹に根の深い世界情勢がからまって簡単でない事態になってしまう。
いったんは仲直りしそうな敵との友情が芽生えかけたりするんだけど、ひょんなきっかけですぐに壊れてしまったり
結局、地雷を仕掛けられた人はそのままになってしまうんですよね。かわいそう。
地雷処理チームも、このタイプは無理だとあきらめてしまうし、事なかれ主義の司令官は出てきたがらない。
ユーモラスだけど難しい問題です。

-映画
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

県庁の星

県庁の星 織田裕二が扮する県庁のエリート公務員(キャリア?)が プロジェクトと称して小売りのノウハウを吸収するという 人材交流のメンバーに選抜されます。 とえば聞こえは良いですが、要は勢力図が変わった …

武士の家計簿

武士の家計簿 堺雅人さんの穏やかな人柄がいいですね。 徒然に人の一生を追ったそんな一本です。 大きくドラマチックなことはありませんが、安心して最期までしっかり見ることが出来る一本です。

THE 有頂天ホテル

THE 有頂天ホテル スタンダード・エディション ほのぼのドタバタ活劇とでも言うのでしょうか。 おなじみの三谷幸喜ワールドです。 キャスティングも似ていますね。 これは、三谷幸喜の味としていつもいい感 …

ノイズ

これも観たかったタイトルの一つで、宇宙飛行士の妻の話です。 ジョニー・デップだったんですね。 嫁さんにあらすじを言っただけでストーリーが読めてつまらないと言われたけど。 奥さん役のシャーリズ・セロンの …

スカイ・クロラ

スカイ・クロラ [DVD] 押井守 映画『スカイ・クロラ』公式サイト Wikipediaによると森博嗣さんスカイ・クロラシリーズ という小説が原作なのだとか。 飛行シーンのCGは、結構綺麗で自然。 独 …