映画

ミスト

投稿日:2016年12月6日 更新日:

スティーブン・キング原作なので、精神的にじわっと来ると思ったのですが、本当にミスト(霧)の中に何か居るとは!思いませんでした。

わたしの中でスティーブン・キングといえば、ミザリーの恐怖体験がトラウマレベルなのでずーっと観たい映画の一つでした。やっと借りてきましたよ。

キリスト教圏では狂信者の煽りが怖いですね。宗教がなくても意見対立で扇動する人間が居ると厄介なものです。
せっかく食料もとりあえず十分な場所に避難しているのにいられなくなってしまうという。

息子との約束を果たす父親の苦悩とその直後の結末。やるせませんね…

スプラッター的には新しくはないので、見劣りしてしまいますがこれも、げに恐ろしきは人間かな。

基本的なストーリーの流れは、素直な進行です。


2007年 アメリカ
おすすめ度

-映画
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

バンパイアハンターD

バンパイアハンターD(劇場公開バージョン) SF作家・菊地秀行の代表作「吸血鬼ハンター」シリーズの第3作『D-妖殺行-』をアニメ化。「貴族=バンパイア」と人間の混血児(ダンピール)のバンパイアハンター …

県庁の星

県庁の星 織田裕二が扮する県庁のエリート公務員(キャリア?)が プロジェクトと称して小売りのノウハウを吸収するという 人材交流のメンバーに選抜されます。 とえば聞こえは良いですが、要は勢力図が変わった …

みんなのいえ

みんなのいえ スタンダード・エディション 滑稽でした。 インテリアデザイナー(唐沢寿明)と棟梁(田中邦衛)の間に揺れる施主。デザイナー=妻の同級生/棟梁=妻の父親。 一見西洋かぶれに見えるデザイナーが …

ブレイド

蔵出しエントリーです。 ブレイド〈DTS EDITION〉をレンタルで観ました。 ロードショーでも観てみたかったのですが、 現代風なバンパイア社会と人間社会の絡み合いと、 バンパイアの犠牲になった主人 …

硫黄島からの手紙

硫黄島からの手紙 期間限定版 クリントイーストウッド(外国人)監督でこういうのもつくれるんだあとびっくりしました。 ハリウッド映画でありながら、日本人は全て日本語でしゃべっています。キャストもネイティ …