映画

時をかける少女

投稿日:2008年8月20日 更新日:

昔、原田知世(今まで薬師丸ひろ子だと思ってた)の時をかける少女も見たのですが、
学生の頃新聞屋さんにチケットをもらって観に行ったと思います。
ストーリーはよく覚えていません。でもあの歌は覚えています。
タイムリープする能力を得た主人公の真琴は、野球が好きな女の子。
体育会系だな〜って感じの子です。
まあ、はつらつで明るい感じ。
あっけらかんとした声も最初は違和感?って思ったけど、見てるうちに定着してきます。
舞台は坂のある街。
急坂を下ってその直下に踏切って怖過ぎます。事故あるでしょ。これは…
そこを毎日遅刻ギリギリで駆け抜ける主人公。
いつもは何とか止まれるんだけど、ブレーキが!
ということろから、タイムリーブできる能力に気づきます。
原画を見ると貞本さんのイラストは、どうしてもエヴァに見えてしまいます。
千昭のイラストなんかカオルにしか見えません。
それはさておき、
青春もので、ドリカム状態(古い?男二人と女の子一人の仲良し三人組ということです)の3人組お互いが気になるとか、彼女が出来たとかあっさりした青春の日々です。
私らの頃では、こんな感じかな〜仲良くしていたけど、
付合うという感覚は余りなく、友達って感じ。
千昭が言っていたセリフが気になります。
「俺が来た世界はこんなに人が居ない。」
「地面に流れている川を初めて見た。」
「未来で待っているから。」

と言って消えてしまいます。
待てるほどの近未来にこのような世界が待っているのでしょうか?
子供を持つ身としては我が子の世代にそのような世界が来てほしくは無いと
思ってしまうのですが、我々世代の使命でもあるんでしょうね。
話はずれましたが、公開映画としては、イラストはあっさりタッチ。
夏の眩しさとコントラストの高さを表現したかったのかもしれませんが
ちょっと描き込みが足りない気がしたり、陰影付けが物足りなかったり。
時をかける少女だけど、時をかける少女をモチーフとした全く違うストーリーだと
思っていいのではないでしょうか。原田知世の歌は似合わない感じです。

-映画
-, , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

バイオハザードⅡアポカリプス

バイオハザード II アポカリプス デラックス・コレクターズ・エディション [DVD] posted with カエレバ ミラ・ジョヴォヴィッチ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2005-01 …

犬と私の10の約束

犬と私の10の約束 以前ネット上の映画評を見ていて、 ちょっと見てみたいなと思っていた一作です。 犬と私の10の約束とは、 犬を飼う上で10のことを忘れないでねと約束なのですが ストーリーは愛犬の出会 …

no image

黒部の太陽(2009ドラマ版)

先日二夜連続で放映された フジテレビ開局50周年記念ドラマ特別企画 黒部の太陽を見ました。 主演は香取慎吾、骨太でなかなか良い存在感でした。 深田恭子は元々可愛いけど、やせて本当に綺麗になりましたね。 …

ヒトラー ~最期の12日間~

妻が子供を連れて友人宅へ遊びに行ったので、やっと見ることができました。こどもはおとなしく見ていてくれないので大変です。 ヒトラーの狂気や支離滅裂さが上手く出ていた思います。 『ヒトラー最後の12日間』 …

塔の上のラプンツェル(3D)

うわあ、もう一ヶ月前だ。 子供の同級生の家族と一緒にお出かけしました。 映画館は久しぶりです。 前はプリキュアかな… 最近は映画中の携帯電話の光が不快で映画館は敬遠していました。 家族だとお金も掛かる …