忘年会の帰り
キューティーハニーと(変換するときにキューティーはニートと変換されて笑いました)TSUTAYAでさんざん迷った挙げ句に
キャシャーンを借りました。小さい頃見たアニメのうちでは結構好きな方で犬の相棒が格好良かったのを覚えています。
ストーリーはよく覚えていません。
博士である父に改造されて戦うんでしたよね
で、実写版のこの映画ですが
アニメをリメイクして夢を壊さないでいただきたい。世界観があるのか色彩的イメージか幻想的な感じを出そうとしてるのだろうが、人物と浮きまくってまるで演劇のよう。あからさまにセットの中を歩いている感が漂っています。
物語の背景もかなりドロドロで見ていられません。
亜細亜共栄圏なる(多分日本)はヨーロッパ戦線も50年に及ぶ戦争の末制圧するも、レジスタンス活動が相次ぎ大変。
戦争による化学兵器や環境汚染によって全人類の60%は患っているというもの。
レジスタンスを鎮圧するためにさらに兵力を送り込むという嫌な世界。
そこである少数民族のDNA内にはSE細胞の様な物がありそれを培養すれば移植用パーツがいくらでも(何回でも戦場に送り込まれる)とか(権力者の老人たちが延命できる)などの目論みにより研究が軍によりスタート。
その培養液に何かの現象が起き、人体パーツが命を得て新造人間となり、それを鎮圧しようとした虐殺した軍、人間に宣戦布告。
人間は人間以外を認めようとしない。我々はただ生きたいだけだ。とのメッセージが新造人間のドンである
唐沢俊行があの声でいうからちょっと格好いい。
でも、音響効果追加過ぎで聞き取りづらいし世界観が10%も表現できていないんではと思っちゃいます。
俺にやらせればもうちょっとまとめるぜって思うのは、やったこと無いからでしょうね。
瞬間的に格好いいシーンはありますが
こういうのを観ると原作が観たくなります。
どちらかというとこちらの方がオススメ。
ちなみに人造人間ではなく新造人間なんですね
CASSHERN
CASSHERN 出演: 伊勢谷友介, 麻生久美子, その他
評価: ☆☆☆
ぶっちゃけよくわからなかった。原作見てへんからなぁ。