Vフォー・ヴェンデッタ
ナタリー・ポートマンは本当に美人になりましたねえ。ため息が出ちゃう。
時は、第3時世界大戦後アメリカがイギリス同盟に敗退した後の世界です。
イギリスは独裁政権下に置かれています。
言論の自由、夜間外出禁止、秘密警察…
そんな体制への反逆者としてVが裁判所を爆破する。
しかし、ニュース報道の捏造、政権を取り繕うための制作、陰謀…
今の御時世とかぶる気がするのですが…
その後、テレビ局を占拠し、1年後に国会議事堂前の前に集えとメッセージを流す。
夜間外出時に秘密警察に見つかってしまうイヴィー(ナタリー・ポートマン)、その危機を救う「V」。
最初は警戒していたのですが、徐々に距離を近づけるイヴィーとV。
Vの過去、そして特別警察に捕まってしまうイヴィー…
そして約束の1年後…
あんな爆弾を用意して、民衆ともども爆破してしまうのでは!? とか
よくあるように一発の銃声が引き金にとか、一人の暴力がきっかけにとか、
群衆と軍隊は、小さな出来事で潰し合いになってしまうのではとかハラハラしましたが、
無事に体制とVの復讐は終わったのでした…。
テンポもよく、Vの超人的な強さも堪能でき大変楽しめた一作でした。