飛田百番―遊廓の残照

投稿日:2012年7月6日 更新日:

飛田百番―遊廓の残照
先日に引き続き 飛田新地の料亭「鯛よし百番」の写真集です。
元々は大正に立てられた遊郭ですが、その後「鯛よし百番」として鞍替え、
現在は建物が有形文化財に指定されている(らしい)。
部屋それぞれが趣の違う手の込んだ内装で、写真を見るたびにほほーっと思ってしまう。
だけど綺羅びやかなだけでなく、なにか重苦しい空気を感じるのは気のせいだろうか…

-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

バーコード革命

バーコード革命 アミノ式、カテキン式のバーコードで一部話題になった デザインバーコードのデザイン集です。 途中にあるコラムがすごくためになります。 「日本の国コードは現在49ではない」 「チロルチョコ …

変身

変身 (角川文庫) 凡なセールスマンのグレゴール・ザムザは、気がかりな夢からさめたある朝、一匹の巨大な褐色の毒虫へと変わった自分を発見する。理由もなければ原因もない。その日から家族との奇妙な生活が始ま …

断末魔の中国―粉飾決算国家の終末

元軍人である柘植久慶 著の中国の実情を記した書籍。 ああ、やっぱりという感じです。 紙幣の流通量などで、現状を読むというのはなるほどという感じです。 軍人の目から見た側面は分かりやすくいかに危ういか、 …

隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?

隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか? 現在の政情に日本の未来を危惧するあまり、 なんか読書歴が偏ってきた。 ネット上で目にするニュースも偏ってきました。 好きな情報をかいつまんで詳細を見 …

大東京ぐるぐる自転車

大東京ぐるぐる自転車 2002年まで日本大学芸術学部教授であった著者 伊藤 礼氏(78歳?)の自転車に対する思いと出来事を淡々と語る一冊です。 残念ながら読破することはできませんでしたが心と時間にゆと …