VRについて興味があったのでVRビジネスの衝撃―「仮想世界」が巨大マネーを生むを読もうと思ったらAmazonのオススメでスーパーヒューマン誕生! ―人間はSFを超えるが目に入りました。
科学の話では、イメージの共有をしやすくするために「○○のアニメの〜」「○○の映画の〜」という例えをよく使うそうです。
本文中でも「ドラえもんの〜」というように例えられているので分かりやすいですね。
日本人の優れた技術者の流出についての懸念についても触れられていますが、
「優秀な技術者が海外で活躍し世界で活躍するのは、大切なことだ、流出を上回る速さで技術者を育成すれば良い」という一文には少々衝撃を受けました。
日本の技術とたしかにそうですが、中国などの台頭や長引く不景気により、今とこれからの日本にそれが出来る土壌なのかどうかが気になるところでした。
VRに没入して自分の姿を三人称で観ると違和感があるとか脳波や神経へ電極を繋いで動かせる義肢など実現化されている実例。サイボーグと身体拡張の違いの再認識など、読むのはつかれたけど面白かったです。
サイボーグ:人体の器官を機械に置き換える/融合させること。
身体拡張:着脱可能な機器により機能を拡張/向上させること。装着時は身体と一体化する。
という定義(私が噛み砕いた感じです)ということで、フムフム。
近年義手などもカッコイイ物が出てきてますね。
バイオニックハンドを開発している「exiii」という日本企業