文藝百物語を以前読んで気になっていた加門七海の大江山幻鬼行を読みました。
タイトル通り、鬼にまつわる調査旅行がそのままストーリーに。
3/1くらい読み進めて行くと、ネタが分かってしまいます。
著書の依頼が来たがネタが見つからない。
ネタらしき断片が見つかり、それに飛びつきいざ調査へ。
結局、本を一冊書くほどの収穫は無かったので、
調査の成り行きや調査の前後に起こった奇妙な出来事がそのまま一冊の本に。
って感じです。
まあ、不思議な事が起きたのでストーリーとしては無くは無いのですが、
まさか調査の経緯がそのまま本になるとは。
大江山って酒呑童子のメッカなんですね。とはいっても酒呑童子自体名前しか知らないんだけど。
それより文藝百物語にでてくる呪術的三角マンションが気になって仕方ないんですが
大江山幻鬼行
投稿日:2007年7月5日 更新日:
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