ザ・ビーチ
2000年 アメリカ。レナオルド・デュカプリオ主演。
公開当時のCMでデュカプリオが草むらを血相変えて走るシーンが
印象的で何時かみたいと思っておりました。
タイに旅行中のリチャード、隣の部屋の男に謎のビーチの話を聞きます。
完璧なんだ。そこは完璧なんだ。そして葉っぱは吸い放題。
ときたら秘密のマリファナ畑。
誰も近づけないと来たら、密売組織がお約束。
そんなところに行くものじゃないですよ。
確かに外界から遮断されたマリンブルーの内海。
青い空、白い岸壁。景色としては美しく完璧です。
そこで暮らす仲間達。外の人間にここのことを教えてはいけない。
サメに襲われた仲間に対しても、病院には連れて行けるがここのことを喋るなの一点張り。
結局海を恐れるばかりに船に乗ることを拒み命を落とします。
人数を増やしてはならない
密売人との約束。
結局リチャードが教えた度の仲間が来てしまいます。
地図を取りあげることを命ずるサル(女リーダー)。
地図を撮りあげても記憶に残っていれば噂は広がるのでは…
ロマンス、サスペンス、ダークサイド(笑)、死。
そして、約束を破ったと怒る密売人。
怒るんだけど、ただの農民だというその売人というか栽培農民。
困るから出ていってくれと言う。出て行くだけで良いの?
って感じですが、ここでの暮らしを捨てられないサル。
他の仲間達はまあ、明るいいい人達だけど
サメに囓られて呻いている仲間を外に出せば忘れて仕舞うそんな仲間。
どうなんでしょう。
まあ、思ったよりは心に残った一本でしたが
根本的なところに疑問が残ります。
ザ・ビーチ
投稿日:2010年6月12日 更新日:
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