スティーブン・キング原作なので、精神的にじわっと来ると思ったのですが、本当にミスト(霧)の中に何か居るとは!思いませんでした。
わたしの中でスティーブン・キングといえば、ミザリーの恐怖体験がトラウマレベルなのでずーっと観たい映画の一つでした。やっと借りてきましたよ。
キリスト教圏では狂信者の煽りが怖いですね。宗教がなくても意見対立で扇動する人間が居ると厄介なものです。
せっかく食料もとりあえず十分な場所に避難しているのにいられなくなってしまうという。
息子との約束を果たす父親の苦悩とその直後の結末。やるせませんね…
スプラッター的には新しくはないので、見劣りしてしまいますがこれも、げに恐ろしきは人間かな。
基本的なストーリーの流れは、素直な進行です。
2007年 アメリカ
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