凡なセールスマンのグレゴール・ザムザは、気がかりな夢からさめたある朝、一匹の巨大な褐色の毒虫へと変わった自分を発見する。理由もなければ原因もない。その日から家族との奇妙な生活が始まった―。非現実的な悪夢をきわめてリアルに描き、現代人の不安と孤独をあらわにした最高傑作。読むものに無限の深遠を感じさせる名訳でおくる。
「BOOK」データベースより
妹が読まないというのでもらってみた。
カフカ、名前は聞いたことあるけど…
なんとも救いのない話だ。戻る方法があるのかと思ったら死んでしまうなんて
それに昆虫としての行動や描写が生々しくて素晴らしいというのか気持ち悪いというのか…
短編なのでまあ読みきったけど沈んだ気分になります。