最近、仕事が忙しいです。
遠隔操作ロボットを使って紛争処理などの戦闘代行のお話です。
救助ロボットなどの延長上で、内容に現実味があります。
ただ、分かりやすくする為だと思うのですが状況説明臭い内容が多過ぎます。
あと結末があっけなさ過ぎることでしょうか…
キム・ジョンウィルの遺書とそこにいたるまでの日本の北朝鮮への関わり方は大変面白いです。
それが一番の読みどころでしょうか。
現実的な舞台が用意されていて、これはあの会社のことだなとかフフンって感じで読めます。
中国分裂とか韓国の実情とかアジア情勢という部分では興味深いのではないでしょうか?
本書内では遠隔操作による、人名被害の無い(あくまでこちら側)戦闘及び戦争をWar 3.Xと定義しています。
説明がくどい気がしますが、言い換えれば説明が詳しいということですね。