奥菜恵さんの自叙伝です。
紅い棘
闇は寂しく 美しく
静かに心を映し出す
己を知り 孤独と戯れる有難さ
私は闇から生まれ 闇へと還る
第2章で、芸能人生活を始めた10代の頃からの出来事が綴られていますが、
こんな文章普通でないよ…、それっぽく書くことはあってもあくまで演出で
それを人に見せるなんて、う〜〜〜ん,私には出来ないなあ。
この文章を読んだだけでスゲーヒトだと思います。
霊感がある言う話も聞きましたが、それと合わせてもちょっと恐ろしいなあ。
どこの闇から生まれたんだろう、子宮かな?
これを書いたのが離婚後、でもそのときには付き合っている人が
多分居たわけで、離婚を引きずっていたとしても
それを表に出すって本当に凄い。
この人は、一目見たときから本当に綺麗なヒトだなって思っていました。
最近は疲れが見えるような、やつれてしまったような、
ちょっと一時期に比べてみてしまうと悲しい気がします。
オススメとかそう言う問題ではありません。
彼女の生い立ちはわかるけど、それだけ。
奥菜恵さんに興味があったから読んでみました。