大島みち子さんと、河野実さん
『まこ・・・・
甘えてばかりで ごめんね
みこはとっても 幸せなの』
※愛と死をみつめて 作詞 大矢弘子 作曲 土田啓四郎 唄 青山和子 昭和39年 (1964) から引用
のメロディーはこのタイトルを知らなくても口ずさんでしまうくらい染み付いています。
最初に知ったのは(覚えているのは)志村けんが
『じいさん甘えてばかりで〜』
というギャグでした。罰当たりな気がしないでも無いけど
以前の書籍のカバーデザインも見た覚えはある。よく古本屋で見たような気がする。
タイトルもちょっと気になっていた。でも手に取って読むほどの興味は出なかった。
その後の本もあるらしいです。今度読んでみよう。
軟骨肉腫に犯され、余命が短いのを知っていてあれだけ強く生きることが出来る。
それを支えてあげることが出来る。
果たして私がその立場になったときそういうことが出来るだろうか
今回の脚本はさらっと行った内容の様ですが、終盤は涙が止まりませんでした。
出版後、読者の方と結婚したというのが???ですが
これは当人達でないと分からないことですから他人がどうこう言える物ではありません。
『最後に3日、健康な日をください』というのがたまりませんでした。
1日目は実家に戻り、母親と台所に立ち おつまみを作って父親にビールを注ぎ、妹とおしゃべりをしたい。
2日目は実さんと、一緒に過ごしたい。
3日目は思い出とともに静かに過ごしたい。
なんか、すごく分かる気がします
家族が出来て、特に子供が出来て、亡くすことを考えただけでも涙が止まらないんで
こういうドラマにはめっきり弱くなりました。
病は、永遠に生命と対局な物でありながら共存していかなければ行けない物でしょう
しかし、命に限りがあるから後悔しないよう、恥ずかしくない様生きていける気もします。
なんだか、こんなことを語る年でも経験でもありませんが、考えてしまいました。
生きていることにありがとう。