たべもの

カツオの土佐造り

投稿日:2006年3月16日 更新日:


週末にこの季節恒例の加熱殺菌していない絞ったままのもので、賞味期限1週間という限定純米酒が届きましたので、
酒の肴の鰹を池袋東武百貨店に買いにいきました。
鰹の土佐造りが大好きでして、しかしながら品切れ。
売り場をうろうろしていると奈良漬けに何故か目を引かれ
試食すると旨い! 奈良漬け苦手だったんですが旨いです!
そんな訳で一日目は奈良漬けと冷やの純米酒。
酒が進む進む。(とは言っても2合です)
昨晩二日目は念願の生鰹。
これを自宅で土佐造り本当はワラの火で焼くらしいですが
ガスの直に強火で表面をちょっと焦がします。
これが出来合いと比べられないくらい香ばしく旨い!
ここ数年はこれで行ってます。今度は炭火でやってみようかな
これに自家製ポン酢! ショウガ、ニンニク、小ネギとさらしタマネギを載せてバクリ!
あとはフキノトウと薩摩芋の天ぷら。
これはお酒よりご飯が進んでしまいます。
こたつから出たくないので居酒屋風におにぎりを準備。
至福のときです。この為にポン酢を仕込んでいると言っても過言ではありません。
鰹を3回も食べたらポン酢がなくなってしまいますので。
今日も海に大地に感謝!
あと1合ありますが、何で飲もうか。
奈良漬けと一緒に京漬けも買ってあるんですが…


レシピ
新鮮な(出来れば生の)鰹を冊で買ってきます
(鰹は鮮度が落ちるとかなり風味がキツくなるので新しいのを選びましょう)
これをガスコンロに網を乗っけて直火で最大火力
表面が焦げるくらい焼きます。
本来はワラで焼くそうですが一般家庭ではちょっと難しいのでガスです。炭だったらもっと美味しいでしょう
ちょっと表面が冷めるくらい置いてから切ります。
これにさらしタマネギ、小ネギ、おろしニンニク、オロシショウガをお好みでトッピング。
美味しいポン酢にどっぷり浸して召し上がれ。

-たべもの
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

大次郎 袋つり絞りの粕

大次郎という吟醸酒の酒粕。一般的には機械で圧力をかけて限界まで搾り取る機械絞り(空気圧でやるのは見た事あります) 古来の天秤絞り、天秤の端に重しをぶら下げその重みでしぼるもの。 さらにはそのまま袋に詰 …

イタリアの食卓

イタリアの食卓–シンプルでゆたかな日々 山根三奈 著 イタリア人の友人家族ぐるみで過ごすイタリアの日常風景 イタリアで生活したくなります。 国外の友人が欲しい

収穫の秋2

唐辛子の収穫が山を超えました。 今年収穫分の一部 子供が出来たものですから、出番はめっきり減ってしまいましたが 土壌の性質によるという辛さの方ですが、激辛です。 ペペロンチーノに一本で十分。2本入れた …

マーマレード作りました(レシピあり)

無農薬の夏みかんを分けてもらったので食べたいのを我慢して恒例のマーマレード作り。 一回作ると、意外と手間掛からないし真空密閉の仕方も簡単だし、なんて言っても美味しい。 写真が悪くて美味しそうではないか …

no image

藁の力

すげー我ながら 美味しんぼの様なタイトルだ ええと、それはさておき 細菌もとい最近、納豆と豆腐にはまってます 豆腐は一丁300円くらいのやつ 特に男前豆腐なんか大豆の味がする いままでの豆腐は水だなっ …