食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

投稿日:2007年4月18日 更新日:



食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

更新が滞ってしまいました。
申し訳ありません。過度の仕事の忙しさを抜けた後の虚無感と言いますか…
文面が読みやすく紙面も詰まっていないのでするする進みます。
難しい説明も余りありません。
食品添加物の書籍で危険性ばかりをあおったもの(しか書いていないもの)はよくありますが
この阿部さんは食品添加物のトップセールスマンであった実績と経験,知識をふまえて
食品添加物の用途、用法を分かりやすく書いてあります。
添加物を一方的に否定するのではなく、そのメリット(安く大量に出来る、早く作れるなど)も同列に
書いた上で、それを選ぶのは消費者であり、選択の自由はあくまである。
形色のいい食材、加工品を求めた結果であり、消費者の責任でもある。
原材料欄を見て、疑問を持つ事。本来手間と時間のかかる食材が、なぜこんなに安いのか?
という疑問を持つというメッセージを強く打ち出しています。
疑問を持たない人が多過ぎなのは事実ですね。
本物の素材の美味さは全く別物ですよ。
特売醤油なんて塩っぱくて黒い液体に過ぎません。本物の醤油の香りのいい事!
我が家では多少高くても 必ず裏の原材料欄を確認し、
なるべく国産、地場産、添加物の少ない物を選んでいます
でも粉末鰹ダシの素など、やっぱりって感じです。使っているよ…

-

執筆者:


  1. […] あとは、当ブログでも読書歴にあります、『食品の裏側ーみんな大好き食品添加物』も紹介されています。 この内容は著者である安部 司さんの出られるときにはよく紹介する添加物に […]

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

怖い本〈2〉〈4〉

怖い本〈2〉ハルキ文庫、 怖い本〈4〉ハルキ・ホラー文庫続けて読みました。何が嫌だってこの表紙の男の皮膚のぶつぶつが嫌です。 午前様もそろそろと言う時刻に一人残業して連絡待ちの間に読んでいたりすると背 …

食品のカラクリ 別冊宝島

食品のカラクリ―驚異のフードマジックそうだったのかこの食べ物! シシャモが本当はシシャモではない、 ネギトロのトロはマグロのトロとは限らない、 ミカンの缶詰の皮は薬剤で溶かしてる、 人造イクラくらいは …

一日でおむつがはずせる

一日でおむつがはずせる 噂を聞き廃刊らしいのですが読んでみました。 実際ここまできっちり時間を取ることが出来ずに居ました。 しかし、肝心な事は 何故ダメか分からせる。 ちゃんと出来たら、思いっきりほめ …

上海、かたつむりの家

上海、かたつむりの家 今まで誰もここまで描けなかった 可笑しくて、切なくて、100%リアル! 中国の大ベストセラー小説、初邦訳 本書『上海、かたつむりの家』は、大都市・上海で生きる男女4人の可笑しくも …

友だち地獄

友だち地獄 ―「空気を読む」世代のサバイバル 1970年代から、いじめが 目立つようになってきたということ。 私は思いっきり70-80年代に小中学校を過ごした。 その時代を過ごした割には、内容には実感 …