世界侵略:ロサンゼルス決戦
まず、流星群と思われたのは異星人の侵略兵器の突入だった。
これの情報解析と軍の初動が素晴らしいと思いました。
日本ならアメリカから情報もらっていても詳細を確認中とか言っている間に宇宙人が上陸してくるんでしょうね。悲しいな。
ええ、宇宙人は、機動力・火力・耐久力は優れているものの通常兵器でダメージを負うし急所もある。
苦戦はするがやれないことはないという設定です。
ここが凄くリアリティを感じます。SF映画であり戦争映画であるという由縁ですね。
今までのエイリアンは武器が無効化されたり、バリアがあったりしてほぼ無敵でしたが、本部をやられた宇宙人が逃げていくのとか、負傷兵を引きずって保護するのとか人間と同じです。戦闘不能になるまで戦意喪失しないっぽいですが。
そこが新しかったですね。
ワイドテレビが出て縦横比が4:3(1.33:1)から映画館と同じ16:9(1.85:1)になったはずが、最近の映画は更に差別化して2.39:1あえて言うなら12:5?
になってしまったんですね。せっかくワイドテレビになって映画を見ても上下の余白(余黒?)がなくなったと思ったのに。
あと特典映像で撮影シーンがあったのですが、これは編集時にトリミングしてるみたいですね。
モニタはワイドなサンシェード付きポータブルモニタを持っていてトリミング枠がある状態で映像を確認していましたよ。興味津々。
そうそう、3.11の東関東大震災の為、日本での劇場公開が延期されたという作品です。
海からの厄災と都市壊滅という内容への配慮でしょうね。
- 被災した子供達を招待して、津波に町が襲われる映画を見せてあげる粋な計らい 「夏の思い出になれば」
- 被災者支援のために「TSUNAMI」の上映会を開催できる無神経さ
- 被災者に韓国映画「TSUNAMI 津波」を見せて思い出作りに。って基地外なんですか?
とか無神経な企画する人が一方で、凄く良心的に思えてしまいます。
それにしても地震と津波で避難してきた人たちの為の資金調達に
津波の映画(韓流)を流すって馬鹿じゃないの?
それもなぜ韓流?
去年みて大変胸糞悪いニュースだったので話がそれてしまいましたが
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」は最後に希望の見える展開だし、
人間の絆や軍の頼りがいの大きさが描かれた映画でしたよ。
個人的には、日本も徴兵制というかトレーニングすればいいのにって思いますよ。
大学卒業後2年程入隊し、団体行動、礼儀、基礎体力を身につけるのです。
その後年に永世中立国のスイスのように1週間程度トレーニング研修に参加
(※スイスは中立だから戦いませんじゃなくて、自分の身は自分だけで守るという意味、ゆえに装備も兵も屈強)
まあ、国民全員を予備兵力として有事に備えるのです。
自分の身は自分で守れるようになるし、健康増進、メタボ対策にもいいと思いますよ。
日本は太平洋戦争で負けて連合国軍に牙を抜かれ、反戦教育と軍事アレルギーを仕込まれ自衛隊もいけないと思っている。
これだけ助けてもらっているのに。いなかったら中国に飲み込まれているだろうし、アメリカに頼りっぱなしでもいけないとおもう。
また話がそれちゃった。