つれづれ

能登の旅-1 〜男三人能登の旅〜

投稿日:2006年9月29日 更新日:

1998年の旅行のお話です。8回にも及ぶ長編。
旧コンテンツからまとめて引っ越ししたものなので、物好きな人は読んでね。
3mens.JPG
私達高校の同級生仲間で金沢に旅行に行くことになりました。
メンバーは私とクールなおとぼけ者「M」、擬音の楽しい「K」の3人。(写真右)
大体年に一度はキャンプなりバーベキューなりをしているのだが、私は純粋な観光旅行は大の久しぶりであった
■3/26木(1日目)
その出発の日。
会社を定時で上がり、出発の地である大宮駅へ向かうが、下着を忘れコンビニへ入った。
最初から忘れ物とは・・・ やはり準備は前日にするのでは無く余裕をもってしたいものだとつくずく思う。
その向かいのスーパーに入るとワインがとても安い。最近のワインは安くても飲みやすくて嬉しい。1本鞄へ追加。整髪料も持ってこなかったが、やはり寝癖が不安。また無駄遣いをしてしまった。


大宮。
予定の19:30より30分も早く着いた。買ったコミックを読みながら待つと凄い荷物を担いだKが現れた。薄着(タンガリーシャツにハーフコート)の私は荷物はまだしも、厚着をしていて服装については多大な不安がよぎりまくった。その上更に着込むものを持っているらしい。
駅構内のコンビニにて飲み物(ビールともいう)と食べ物を買い込む。改札を入り上越新幹線を待っているとたまにの再会(てほどではないが)に話が咲き、すぐに時間。電車で3人向かい合い、弁当(アナゴご飯のようなものを買ったがこういうのが冷たいとちょっと)とビールを流し込む。越後湯沢まで約1時間 アッという間に到着。
 越後湯沢の駅はホームに温泉が少し流してあり、薄着の私にとても温かかった。
乗り換えて金沢まで3時間。2列席に別れて座り、Kの隣りの席にも人がいるのでイスを回転させる事も出来ない。しかし私は早速ワインを注ぎ一応3人で飲み眠った。(笑)
話しやすい様ならば4人でワイン飲もうと思ったのだが未成年(中学生程度)だったそうだ。
そして金沢 時刻はほぼ24時。
 金沢って豪雪地帯かと思ってたら雪は全然ありません。
駅を出て、「ルネス金沢」というレジャー施設で仮眠所を利用するつもりでしたので探しました。切り抜きには「24時間営業、2100円より、プール、仮眠室完備」なーんて感じに見えたのだが(期待の膨らみが大きすぎたのか?)駅で金沢の案内を見つけ、それ片手にルネスを目指す!! でも、地方は道が(歩道も)広くてよい。車も少ないなくて・・・
さあ ルネスを目指せっ!!
重い荷物を担いで歩く。旅の荷物は最小限がモットーだが 今日は違った。だって使いたい鞄があるんだもーん。それに半分も無かったのだが、結構重く感じられました。
雨もちらほら。確か5年前のゴールデンウィーク、盛岡にMとトレッキングキャンプ(でいいのか?)に行って雪で死ぬかと思う程凍えたことを・・・ それを思いだしながらニヤニヤ歩いた。
花粉症の影響で鼻が垂れてくる。
「花粉症、
  ティッシュの数も 
        後僅か」

ガイドに大々的に宣伝してるのに、看板もありゃしない。
騙されたか!! 野宿か!?
「今の橋の下は(野宿で)いけそうだ」
とか、もしもの時も想定して歩くこと小1時間。
カンサーカスというアミューズメント施設の一角をルネス金沢といういうことが判明、ゲームセンターで無駄遣いした後向かった。
立派な玄関をくぐり、フロントの女性が出てくる。壁には利用料が書いてあるのだが、
「休憩3時間 2100円/1日利用 3150円」
ホテルのようだが(笑)予想を越えた金額にKへ立て替えての予約金を返済したし薄くなったお財布は不安の呟きをもらしそうだった。
「3時間のご利用になさいますか? それとも1日のご利用になさいますか?」
Kは「どうする?」などと聞いてくるが 答えは決まっている。
いまは夜中の2時前、明け方5時に路頭に迷ってどうする! ということで1日コースを選び入って行った。
何といっても まずは風呂だ。
ロッカールーム受付でカードと引き換えに、水色のレントゲン服の様なダボダボでヨレヨレの格好悪い薄着に着替える。着て風呂に入るのか、と少し様子を眺めているとこれはサウナ服の様だった。風呂の向こうにサウナがあるのに変な構造である、風呂場に薄着のレントゲン服を着た人間と素っ裸で風呂に浸かったり頭を洗ったりしている人間が居るのだ。どうも一緒だと裸は恥ずかしく思える。
でも 風呂場の入り口には良く見ると「衣服は着用しないでください」みたいな事が書いてあるし、風呂場の奥のサウナ入り口には「サウナ服を着用・・・」とあり、変えの脱げそうなダボダボパンツが置いてある。きっとサウナで汗かいたらこれに履き替えてねってことだろうが、服を着てサウナでダラダラ汗かくのは気持ち悪かったから さっさと脱ぎ捨てたのは言うまでもない。
面白かったのが、サウナに時間つぶしの為にテレビが流れていること。これは 只耐えるだけのサウナにはいいアイデアだと思う。地元じゃ見たこと無いもの。
ヨモギの湯と、薬草の湯、桧風呂に 打たせ湯 ボディシャワーなどなど・・・
そしてその2階部分には休憩用の椅子などあり、入浴中の男などを見下ろせるようになっておりますが、好んで見るもんじゃないでしょう。
 薬草の湯といえばうちの地元のラドンセンターで良く効き過ぎるというか、強烈な薬草風呂があるのだが、股間に強烈に効きます。(笑)あれ本当に体に良いのでしょうか?
風呂に入って、サウナに入りさっぱりした後、2階の仮眠室へ向かった。 嗚呼やっぱり、私はスキーをやるが、仮眠室が空いているのって見たこと無いんだな。ということで、休憩室でテレビや雑誌をめくりながら、足乗せとリラックスチェアーの上、いびきの嵐を避けつつ毛布を借りて眠りに就きました。
AM 3:00頃でした
<続く>

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