バーサーカー皆殺し軍団
SF画家加藤直之―美女・メカ・パワードスーツで
なり押されていたフレッド・セイバーヘーゲン
バーサーカーシリーズ三部作の第一巻らしいです。
日本語版の発売が1985年という
今じゃあ古本屋さん巡りでもしないと手に入りませんが、
検索してみたところ地元図書館に蔵書が!
ということで読んでみました。
皆殺し〜という訳ではありませんね。
タイムトリップが可能な惑星で、
歴史上の要人を殺害して人類の歴史ごと
抹消してしようという戦いの様です。
この惑星は昔地球から探査船に乗ってやってきた
調査員が突如2万年前にタイムトリップ。
その末裔がこの惑星の人類という事。
現在では高度な科学文明も持っているが
バーサーカーの侵略を受け、
地下にもぐって交戦している状態。
その中での手に汗握る戦い。過去への干渉。歴史の修繕。
という戦いが繰り広げられます。
歴史もどこか知っている人物や、地球史にかぶる部分があったりして
なかなか興味深い。
これは実際誰のことを言っているんだろう
分かる様な分からない様な…というような展開です。
バーサーカーも意外な戦いを仕掛けてきたり頭脳戦の連続。
一応、物語は締めくくられていますが、続編があります。
ちなみに図書館には蔵書がありません
バーサーカー皆殺し軍団
投稿日:2007年8月28日 更新日:
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