自転車少年記―あの風の中へ (新潮文庫)
4歳で初めて自転車に乗った
エピソードから、結婚子育てまで。
主人公とその周りの
キャラクターの半生を描いている。
どうも私にはしっくりこないのが
田舎が無いから。
東京生まれの埼玉育ち。
上京という人生のイベントがあってこその盛り上がりだと思う。
地元の友人、幼なじみに余り縁がない私にとっては
青春文学でしかない。
でも後半の八海ツーリングはわくわくするね。
後半のテンポはいいので、さらっと読むには良いですね
よく調べてみると、
自転車少年記
こちらをもとにした、
再構築された全く別な?なお話らしい。
しまった。
でも文体が若い?ので
ちょっとつまらなく感じました。
裏を返せば読みやすいってことでしょうか。
自転車少年記―あの風の中へ
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